犬に携われる仕事につきたいと思い、専門学校に入学。ドッグトレーナーコースを専攻しましたが、犬のことを学ぶにつれて犬の食事の大切さに気づき、食事を通して飼い主様のお役に立ちたいという新たな思いが芽生えてきました。そんなときに専門学校が開催する企業説明会に参加し、「ここで働きたい！」と思ったのを覚えています。
当時の私はペット業界に対して少し違和感があり、悩んでいた時期でした。企業説明会でカラーズの理念を聞いたとき、その悩みがなんだか少し晴れるように感じ、「私もこの会社の一員になって、世の中のペット業界をよくしたい」と思ったのが入社の理由です。
最初の配属は神戸本店でしたが、代官山店へ異動。その後、東京ミッドタウン店、ごはんの窓口 銀座店ではストアマネージャー（店長）を経験しました。
2023年からは現在の部署へ異動となり、店舗事業部を統括するシニアマネージャーとして、主にストアマネージャーやグルーミングマネージャーとコミュニケーションとりながら、お店が円滑に運用できるようサポートを行っています。
また、新店舗の立ち上げや、採用活動にも従事しています。
実は、私は一度カラーズを退職しています。いわゆる「出戻り社員（アルムナイ）」です。
ペット業界以外で接客スキルを活かした仕事につきたいと思い、飲食業界へ転職したのです。
人が好きで接客が好きなのでとてもやりがいのある日々でしたが、労働時間や働く環境を考えると、少しずつ将来に不安を抱き始めていました。
そんなときにカラーズの先輩から「また一緒に働いてみない？」とお声をいただきました。声を掛けてもらえたことが素直に嬉しかったこと、また、カラーズで成し遂げたかったことが中途半端なまま退職した後悔もあり、再びカラーズに入社することを決意しました。
退職したことで、フラットな目で会社や仕事を見ることができ、改めて私はカラーズという会社が好きなんだと気づくことができました。もちろん退職した期間のブランクを感じることはありましたが、飲食業での学んだことが活きる機会も多く、すべてにおいて無駄な経験、無駄な時間ではないと感じています。
困難な状況の中でスタッフとともに営業を続けたコロナ禍。お客様からの「営業を続けてくれてありがとう」のお声が、やりがいに繋がった
東京ミッドタウン店でストアマネージャーをしている頃にコロナが流行しはじめ、そのときの経験を通して、とても働きがいを感じることができました。
当初、コロナは未知なるウイルスで恐怖もありました。マネージャーとしては、メンバーのことを守りながらも、オーナー様とパートナー（愛犬・愛猫）のライフラインをとめてはいけないという使命感をもって毎日を過ごしていました。
「どうすれば安心してお店にお買い物にきてもらえるだろうか？」
「営業時間の制限がある中で、どうすればより多くのお客様にグルーミングサービスを利用していただけるだろうか？」
「休業中でもお客様のためにできることはないだろうか？」
数々の制限がありましたがメンバーで知恵を絞り、「お客様のために」といろいろなアイデアを出すことができました。そして、困難なときでも前向きなメンバーと共にお店をつくりあげることが楽しく、やりがいを感じました。
オーナー様には多大なるご迷惑をおかけしているにも関わらず、多くの方から「（こんなときでも）営業を続けてくれてありがとう」と、たくさんのお声をいただいたことは忘れられません。
改めてお客様への感謝の気持ちを感じ、そして多くのお客様とパートナーが笑顔になるお店を今後もつくっていきたいと思いました。
仕事上で一番大切にしていること
それは顧客視点です！お客様、パートナーがあっての私たちです。
お客様とパートナーが何を期待しているのか。
何を決めるにおいても「お客様とパートナーにとって、喜んでいただけることは何？」と、常に自分に問い続けています。
働く仲間に対しても同様で、相手の気持ちを考えること、そして相手と真っすぐに向き合うことも心がけています。
これからカラーズで挑戦してみたいこと
シニアマネージャーとしてまだまだ未熟な私ですが、マネージャーやチーフなど店舗事業に携わる役職者たちが仕事にやりがいを感じ、笑顔でいられるようサポートしていきたいです。そうすることで自然とお店にも笑顔があふれると考えています。
犬猫と暮らしているオーナー様がGREEN DOG & CATと出会うことでさらに充実した生活が送れるように、そんな店舗であり続けるために、軸となる考えは大切にしながら必要な変化を繰り返し、長く愛されるお店をつくっていきたいです。
カラーズへの入社を検討中の方へ
犬猫に携わる仕事で社会に貢献したいと思っている方！大・大歓迎です！
好きなことを仕事にできるほど幸せなことはありません！
もっともっと犬と猫との生活がしやすい社会にしていくことが、私たちの使命です！
ぜひ一緒にそんな社会をつくりあげていきませんか？
